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たっぷりの生クリームをはさんだマリトッツォ

マトリッツォ

スーパーやコンビニでも買える「マトリッツォ」(なんでん)

ブームとなったスイーツ「マトリッツォ」。イタリア発祥のお菓子で生クリームをたっぷりはさんだお菓子です。
日本では洋菓子店やパン屋さんだけではなくコンビニスイーツとして食べられます。
コンビニのマトリッツォはパンに生クリームをはさんだポピュラーなものばかりではなく、オリジナルのマトリッツォを展開しています。
ファミリーマートでは「クリームシフォンマリトッツォ風」というパン生地ではなくシフォンケーキの生地を使用しており、マトリッツォ風というようにどちらかというとシフォンケーキですね。
ローソンのマトリッツォは「澄(すみ)ふわマリトッツォ」です。ブリオッシュ生地に北海道産生クリーム、ヘーゼルナッツチョコをアクセントにしたもので、軽く甘さも控えめです。
最後にセブンイレブンは「ストロベリー&ラズベリーソース仕立てのマリトッツォ」。イメージ通りのマトリッツォで、期待通りの味わいが楽しめました。
コンビニスイーツのマトリッツォの評価は★★★★です。

2021年話題になったスイーツ「マトリッツォ」(かんでん)

生クリームがたっぷり入ったパンでイタリア・ローマの名物。現地では朝食としてカプチーノと一緒に食べるのが一般的だそう。
マトリッツォの歴史は古くローマ時代までさかのぼります。当時は生クリームではなく、レーズンといったドライフルーツを加えたもので、サイズももっと大きかったそうです。
時代が下がるとともに徐々に小さくなっていき、現在みられるような小さいものになりました。
名前の由来はイタリア語のマリート(夫)から来ているとされ諸説あります。
3月の最初の金曜日に男性から好きな女性へマトリッツォを贈る習慣があったそう。
ローマ以外ではマリテッロやバンマリートと呼ばれています。
日本でのブームの火付け役は福岡市中央区にあるパン屋さん「アマムダコタン」。
マトリッツォを売り出したところSNSで拡散され、全国的なブームとなりました。
マトリッツォを売り出したきっかけは午前中に混雑していた状況を分散させるため、午後から目玉になる商品を考えたのがきっかけ。
当初は生クリームをふんだんに使ったマトリッツォが売れるかどうか半信半疑だったそうです。しかし、インスタグラムを中心にすごい反響が。
マトリッツォによりいつも店の前に行列ができるようになりました。
以上のことを踏まえて私がつけたマトリッツォのマーケティングの評価は★★★★★