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米の代替品として注目されたオートミール

オートミール

お米や小麦粉の代わりに(なんでん)

ダイエット食品として人気傾向にあったオートミール。
オートミールとは、オーツ麦を脱穀して加工された食品です。
余分な甘味や油分を含まず、カロリーが低いためダイエット食品として人気になりました。
料理レシピのコミュニティサイト「クックパッド」によるとオートミールのレシピ検索頻度は2019年から2021年の2年間で9.4倍にもなったそう。
気になる栄養価も高い食材です。
食物繊維は100gあたり7.52gあり、玄米の約3倍、白米の約22倍もあります。
鉄分も100gあたり約6mg含まれており、女性だと1日に必要な鉄分(10.5mg)を200gのオートミールで補うことができるのです。
そして、運動不足や日々のカロリー摂取を気にしている人にもおすすめで、オートミールは低GI食品です。
GI値とは食後の血糖値の上昇度を数値化したもので、白米が88に対しオートミールは55。なので食べても脂肪になりにくくダイエット効果が期待できます。
その他にもカルシウムやビタミンB1なども含まれています。
よって以上のことを踏まえて私がつけたオートミールの栄養分の評価は★★★★

おいしく食べられる(かんでん)

オートミールの栄養価が高くても、おいしく食べられなければ続きません。
オートミール自体はほんのり麦の味がするくらいで、ほとんど無味です。
おいしくないと感じる人も少なくありません。
しかし、正しい食べ方であればおいしくいただけるはずです。
オートミール自体はおかゆのようにふやかして食べるのが一般的。
欧米では牛乳で似たポリッジというミルク粥が親しまれています。オートミールを柔らかく煮たら好みのフルーツをのせたり、ハチミツをかけたりして甘めに仕上げましょう。
日本のようにだし汁で仕上げてもおいしいです。
独特な風味を持つオートミールですが食べ方を工夫することでおいしく食べられます。
オートミールの味の評価は★★★★