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時を愛でる贅沢な趣味!時計収集について

時計収集を趣味にするとは何を意味するか?

時計を集める、それを趣味にすることはつまり「趣味にものすごくお金をかける」ことを意味します。
時計の価格は、まさにピンからキリまでの世界。
必要最小限の機能で驚くほど丈夫な腕時計が1000円程度で購入することができる一方、ブランド物の時計ともなれば数十万円、さらには数百万円の世界で売買が行われています。

つまり、時計収集の趣味はお金がかかる一方、ひとりひとりが「どこまでお金をかけるか」を決めたうえでこだわりを持って行っている世界と言えるでしょう。
お金をモノを言わせてとにかく高価なブランド物を集めるよりも、自分なりの収集するターゲットやこだわりをはっきり決めたうえで集める方が、収集家としてより洗練されているとみなされる傾向があります。
シンプルな答を用意するとすれば、「お金をかけて自分の美学を追求していく」ということになるでしょう。
お金をかけるだけでなく、お金では計れない時計の魅力を追求するわけです。

時計収集の魅力とは?

では、時計収集にはどのような魅力があるのでしょうか?
まず「いいものを使用する喜び」が挙げられるでしょう。
高価なブランド物、あるいはデザインが美しい時計は身につけているだけでテンションが上がるものです。
あるいはそうした時計をステータスとして周囲に誇示する喜びもあるでしょう(やりすぎると嫌われますが)。

それから、インテリアとしての魅力もあります。
自分なりのこだわりを持って時計収集を続けていくと、コレクションにも統一感が出てきます。
時計をコレクションケースに入れて保管・展示することで「自分だけのこだわりの世界」を表現することができますし、それが室内のインテリアとして機能することでその空間そのものを「自分だけの世界」にすることができます。
本当に素晴らしい時計だけが持つ存在感をフルに活かせば、自分の家そのものまでこだわりの空間にすることができるわけです。

ほかにはアンティークな時計を集める、特殊な機能を備えた時計を集めるといった楽しみもあるでしょう。
こうした路線では、時計にまつわる技術・機能や歴史に関する知識が必要になってきます。
こうした知識を学ぶ機会そのものを楽しむ、そして知識を身につけることでひとつひとつの時計に愛着を持ち、そうした知識を増やすことで時計収集そのものへの愛着を深めていく。
そんな面白さもあります。

以上のことを踏まえたうえでわたしの時計収集趣味への評価は★★★★。
★5つではないのは、やっぱりお金がかかりすぎてしまうこと、そしてなかなか他の人に理解してもらえる機会が少なく、単なる道楽扱いされてしまう可能性が高いことがマイナスポイントとなったからです。